2006年サンアントニオ乳癌シンポジウム その3 |
非常におどろいた発表がこれ。 アメリカでは乳癌の生涯発症率が日本の3倍にも上ります(日本:23~30人に1人。米国:8~9人に1人)が、これが2003年から減少しているとのことです。 特に50才以上(閉経後)のER+の乳癌が減少しているとのことでした。 いろいろな理由を検討していましたが、もっともそれらしいのが、この年の前にホルモン補充療法により乳癌発症が増加するという報告があり、ホルモン補充療法を受ける人が減ったためではないかという仮説でした。 結構説得力がありましたが、真相はいかに。 |
by aiharatomohiko
| 2006-12-23 14:30
| 医療
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