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乳腺外科医が乳がんの最新情報をブログで紹介しています
by aiharatomohiko
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2006年サンアントニオ乳癌シンポジウムその2

今回のシンポジウムで記憶に残った発表を記憶するために、記載します。
まず、ラパチニブというHER1とHER2に対する分子標的治療薬です。
ラパチニブはハーセプチンと違い、脳転移に効果が期待できる薬剤です。
日本でも治験が終了したとのこと。
実際に使えるようになるまでは、まだ1、2年はかかるでしょう。

経口薬なので点滴しなくても良いというメリットがあります。
タキソールとゼローダどちらと併用しても、ハーセプチンと同等の効果がある印象でした。

副作用では、消化器症状、特に下痢が気になります。
この点ではハーセプチンの方が有利な印象でしたが、愛知県がんセンターの岩田先生に聞くと、下痢は臨床上そんなに問題にはならないとのことでした。
by aiharatomohiko | 2006-12-21 14:46 | 医療
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