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ホルモン受容体陽性の進行乳がんで内分泌療法としてレトロゾール もしくはフルベストラント±ベバシズマブのランダム化比較試験。 n=380とOSを見るにはあまり大きな規模とは言えない試験である。 PFSは、13.8月vs18.4月、p=0.14とBEV群で良い傾向にあった。 OSは41月vs42か月で差はない。 進行再発乳がんでは、アバスチンは化学療法との併用に加えて ホルモン療法併用でもアウト。 合計で5アウトか6アウトくらいかなあ。もう数えられん。 さすがに、アバスチン大好きの○○先生も、内分泌療法との併用では 使うとはいわないでしょうね。 浜松の先生はこれでも値段が安ければ使うというんだろうか? まさかね。 今のところ、乳がん患者さんにはほとんどの場合にメリットのない 薬剤のお話でした。 |
by aiharatomohiko
| 2013-01-14 13:54
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