SABCS2012 その2 |
TAM5yvs10yを比較したATLASの結果。8yのフォローアップ。 当初の5年間はTAMのcarryover効果により差を認めなかったが、 5年を過ぎたところから効果に差が表れた。DFSで4%、OSで3%。 5年でのコンプライアンスが60%、全体では80%くらいだったため、 実際の差はもっと大きいと思われ、10年のTAMは無治療と比べると 30%ほど乳癌死亡を減らすことができる。リンパ節転移陽性や腫瘍径 が大きいとか再発リスクの高いケースは、10年の治療を検討する 必要がある。 |
by aiharatomohiko
| 2012-12-10 15:47
| 学会
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