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by aiharatomohiko
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SABCS2012 その3

Faslodex 500mg と250mgを比較したCONFIRM試験のOSの

アップデートの結果。n=736。

(PFS HR0.80。中央値で一か月の違いのみ。)

前回は全体の50%でイベントが起こった時にOSは0.84(NS)であった。

今回は、75%のイベントでの解析。解析の多重性は無視している。

HR0.81(95%CI 0.69-0.96)。中央値で4か月の改善があった。

500㎎を使用した方が良さそうな気がするデータではありました。
by aiharatomohiko | 2012-12-10 16:07 | 学会

SABCS2012 その2

TAM5yvs10yを比較したATLASの結果。8yのフォローアップ。

当初の5年間はTAMのcarryover効果により差を認めなかったが、

5年を過ぎたところから効果に差が表れた。DFSで4%、OSで3%。

5年でのコンプライアンスが60%、全体では80%くらいだったため、

実際の差はもっと大きいと思われ、10年のTAMは無治療と比べると

30%ほど乳癌死亡を減らすことができる。リンパ節転移陽性や腫瘍径

が大きいとか再発リスクの高いケースは、10年の治療を検討する

必要がある。
by aiharatomohiko | 2012-12-10 15:47 | 学会

SABCS2012 その1

S1-1BIG1-98でのILC(invasive lobular carcinoma)での

治療効果を検討した研究の発表。遺伝子発現プロファイルでは、

ILCの77%がルミナルAに分類される。切り替え群を含まない4922例

での解析。4922例中3200例が解析対象。324例がILCで、2599例が

IDC。

サブタイプは、Ki67 14%をカットオフとしてルミナルAとBを分類したところ、

IDCよりもILCでルミナルAの割合が高かった。DFS OS IPCWを

エンドポイントとして検討した。

LET群はTAM群と比較すると、IDCのHR0.8に対してILCではHR0.48

と差が大きくなっている。その理由は、LET群のILCのDFSはIDCと変わら

ないが、TAM群での予後が不良なためのように思われた。

ルミナルAでは、IDCでTAMとAIでDFSに差がなく、これらはILCのLET群

とDFSがほぼ同等であった一方、ILCではTAM群の予後が不良であった。

ルミナルBでは、IDCもILCもLETが良好。OSも同様の傾向であった。

この結果はその理由があまり明確ではなく、他の試験でも同様であるか

どうかの検討が望まれた。
by aiharatomohiko | 2012-12-09 15:45 | 学会

SABCS2012 概要

今年のサンアントニオは、例年になく暖かく最高温度は25℃を超える日

もありましたが、朝夕は涼しく、会場の冷房は効き過ぎるくらいでした。

時差ボケは例年のごとくで、特に午後昼食をとってからひどくなります。

今回もPIIIの試験結果がいくつも発表されています。また、N-SAS BC03

の長期フォローアップのデータを愛知県がんの岩田先生と杏林大学の

井本先生にご発表頂き、意義深い学会となりました。
by aiharatomohiko | 2012-12-08 07:11 | 学会