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by aiharatomohiko
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アロマターゼ阻害薬とタモキシフェン(TAM) その3 TAMの弱点


アロマターゼ阻害薬にネガティブな事ばかり書きましたが、

よく知られているようにタモキシフェンに不利な副作用も多いのが現実です。

最も懸念されるのは、子宮体がんの増加でしょう。

しかしながら、頻度がかなり低いため、臨床上あまり大きな問題とはならない

はずです。

もう一つは、深部静脈血栓症が増えるという問題です。

ただ、エビスタという骨粗鬆症の治療薬があり、深部静脈血栓症の頻度は

タモキシフェンと同等ですが、骨粗鬆症の標準薬として使用されていることから、

副作用として忍容される範囲の頻度と考えてよいのではないでしょうか。

以上のことから、どちらの薬も一長一短あることがわかります。

ということは、患者さんの状態によって薬を使い分ける必要があるという当然

の結論に至ります。

こういった事をよく考えたのであれば、以前企業の研究会のボーティングで

見られたように、なんでもかんでもアロマターゼ阻害薬一辺倒といった事

にはならないと思います。

それでは、どう使い分けるのが良いのでしょうか。
by aiharatomohiko | 2007-09-06 21:29 | 医療
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