excitemusic

乳がんの最新情報を紹介しています
by aiharatomohiko
ICELANDia
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
カテゴリ
以前の記事
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


乳癌診療ガイドライン-薬物療法-

先日乳癌学会の薬物療法のガイドライン作成委員会がありました。三連休の最後の日でした。最後の会議だったので、早く終わるかと思いきや、時間いっぱいになっても白熱した議論が繰り広げられました。

このときに強く感じたのは、データ自体はそこにありますが、専門家がこれだけ集まっても、解釈がまったく同じではないということです。何を当たり前のことを、とおっしゃるかもしれませんが、これって結構大事なことなのですよ。

AさんがB先生を受診してBという治療を勧められました。セカンドオピニオンに行きました。C先生にはCという治療を勧められました。Aさんにはどちらがよいかわかりませんが、専門家が見ると大して変わらない、ということは良くあることです。例えて言えば、富士山はそこにあっても、見る方向によって受ける印象が異なるようなものでしょうか。どの程度までが許容範囲かというと、やはり富士山を見て富士山と言えていれば良いのでしょう。

富士山を見てエベレストと言ってしまうような医師はさすがにまずいですが、未だに多数おられるようです。それが患者さんのためであるという信念を持ってやられてしまうと、手に負えなくなります。人のことはどうでもいいじゃないか、私自身がきちんとした治療をできていればそれで良いのじゃないかといわれると、そうかもしれませんが、そういった方にも、最低ガイドラインくらいは読んで欲しいですね、ホント。まあ、ガイドラインを読んだ上で確信犯的にやっているところもあるので、いろいろですね。
患者さんの自衛手段として、こういった医師にかかって不利益を被らないためには、いくつもセカンドオピニオンに行くよりは、患者さん用のガイドラインを読んでいただくのが一番かと思います。

話が相当ずれていってしまいましたが、そういったなかで、今現在も考え方のすりあわせをしながら、今年の乳癌学会での最新版ガイドライン(医療者用)の出版に向けて、作業がなされています。医療者用を改定したのならば、患者さん用のガイドラインも早急に改定が必要なのかもしれませんが、マンパワーは大丈夫でしょうか。

それにしても、乳癌の薬物療法に関しては、毎年のように新しいデータがでているので、改訂作業も並大抵ではありませんね。アップデートをうまくする方法があればよいのですが。

今回もネタはないのかとつっつかれて書きましたが、散漫になってしまい読んでてまったくわからないかわかりません。すぐに消してしまうかも。
by aiharatomohiko | 2007-02-22 21:20 | 医療
<< ジェネリックを積極的に使用しない理由 CSPOR07年会-乳がんと骨- >>