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by aiharatomohiko
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2006年サンアントニオ乳癌シンポジウム BCIRG006

BCIRG006は、HER2 陽性の早期乳癌患者3,222 例を対象とした術後療法のランダム化比較試験で、AC-T(DTX)を標準治療とし、 TCH と AC-TH を試験アームとしています。

昨年は第一回の中間解析の発表が行われ、AC-T < TCH < AC-TH といった感じの結果でした。
今年はプロトコールに規定された第2 回中間解析結果の報告がありました。結果は、AC-T < TCH = AC-TH といった感じで、一番期待されているTCHのデータが昨年よりも良くなっていましたね。HR:0.67と0.61。
大体どの試験でもハーセプチンの追加でHRは0.6くらいになりますね。

副作用では、TCHは今のところ心毒性が低い印象です。
もう少しデータが成熟してきたら、副作用の違いが明確になり、どのアームが良いかはっきりしてくることが期待できます。

TOPOIIの増幅との関係では、TOPOIIの増幅がある症例では、3群間のDFSに明確な差を認めず、TOPOIIの増幅がない症例では、AC-T < TCH = AC-TH という傾向がより明確になっています。まあ、こちらもデータの成熟待ちという感じです。
by aiharatomohiko | 2006-12-25 18:49 | 医療
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