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by aiharatomohiko
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2006年サンアントニオ乳癌シンポジウム その4

放射線治療に関する発表もありました。

EORTCの温存療法後のブースト照射の意義についての発表について記載します。
①ブーストにより、局所再発が41%減ること。
②この効果は全ての年代において観察されたこと。特に40才未満の若年乳癌は局所再発のベースラインリスクが高いために有用性が高くなること。
③その代償として、線維化がひどくなり、重度のものが1.6%から4.4%に増加したこと。
④全生存率は変わらないこと。
という結果でした。


最近マスコミでは副作用が少ない体に優しい治療法として取り上げられがちな放射線治療ですが、まったくの間違いです。
皮膚に当てれば、皮膚は炎症を起こして硬くなったり、黒ずんだりします。長年たってから潰瘍をおこす事もあります。
舌に当てれば、味覚がなくなる事もあります。
お腹に当てれば、何年か経ってから放射線性腸炎をおこして、穴が開いて腹膜炎になったりすることがあります。場合によっては命に係わることもあります。

副作用がない治療法なんて、医療の世界にはありません。
by aiharatomohiko | 2006-12-24 14:47 | 医療
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