SABCS2013 アロマターゼ阻害薬の副作用 |
S3-02 アロマターゼ阻害薬使用前の患者報告による症状がAIの受容に影響を与えるのではないか n=503 EXE or LETを開始後に24か月フォローし、CESD HADSA PSQI BCPTを調べた。 結果:31%が一年以内に毒性で治療を中止していた。ベースラインの症状として、不眠、疲労感、忘れやすさがAIの中止と相関していた(HR1.66-1.91)が、関節痛は相関していなかった。ベースラインで訴えがある症状の数が多いほど途中で中止する危険が高くなっていた。 S3-03 少なくとも6か月AIを服用してAIにより引き起こされた121名のホルモン受容体陽性閉経後乳がん患者の関節痛に対して、通常のケアとエクササイズ(週に2.5時間のモデレートエクササイズ)をランダム化して比較した。 年齢中央値65才 エクササイズ群は、フィジカルアクティビティーが改善し、3%体重が減った。 12か月でBrief pain scoreの改善が得られ、 worst pain scoreの改善も得られた。 |
by aiharatomohiko
| 2013-12-22 23:04
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