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by aiharatomohiko
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SABCS2013 転移乳がんに対する手術の意義は?


S2-02 StIVに対して原発巣を切除するかどうか
一次評価項目OS
研究仮説:手術なし群で18か月 手術群で6か月の延長
治療のシークエンス:術前化学療法(A±T)→ランダム化±手術(乳房およびAx)
N=350
特記:手術なし群で10%がpalliative mastectomyを受けた。
OS:HR 1.04 (95%CI 0.8-1.34)
遠隔転移の増悪率は手術をした群で高かった。

S2-03 StIVに対して原発巣を切除するかどうか
一次評価項目OS
研究仮説:3年OS 17%(手術なし) vs 35%(手術あり)
デザイン:StIV 一次治療として、手術(→薬物療法)もしくは薬物療法
(ちょっとややこしいデザインの様だったが、スライドが手元にない)
N=278

結果:25%で温存療法が行われていた。
3/4が一か所のメタ 半数が骨転移だけ
OSは手術群で4か月ほど良い結果であったが、有意差はなかった。
単独の骨転移で手術群が良く、多発の肺・肝転移で手術群が悪い傾向にあった。

短評:現時点ではStIV乳がんへの局所コントロール目的以外の手術は否定的。日本でのJCOGstudyを含めていくつか他に試験が走っていることが紹介された。将来的には、メタ解析によりエフェクトサイズの精密な見積もりと治療効果が大きいと思われるサブセットが明らかになることが期待される。
by aiharatomohiko | 2013-12-18 14:02 | 学会
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