excitemusic

乳がんの最新情報を紹介しています
by aiharatomohiko
ICELANDia
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
カテゴリ
以前の記事
検索
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧


SABCS2012 その1

S1-1BIG1-98でのILC(invasive lobular carcinoma)での

治療効果を検討した研究の発表。遺伝子発現プロファイルでは、

ILCの77%がルミナルAに分類される。切り替え群を含まない4922例

での解析。4922例中3200例が解析対象。324例がILCで、2599例が

IDC。

サブタイプは、Ki67 14%をカットオフとしてルミナルAとBを分類したところ、

IDCよりもILCでルミナルAの割合が高かった。DFS OS IPCWを

エンドポイントとして検討した。

LET群はTAM群と比較すると、IDCのHR0.8に対してILCではHR0.48

と差が大きくなっている。その理由は、LET群のILCのDFSはIDCと変わら

ないが、TAM群での予後が不良なためのように思われた。

ルミナルAでは、IDCでTAMとAIでDFSに差がなく、これらはILCのLET群

とDFSがほぼ同等であった一方、ILCではTAM群の予後が不良であった。

ルミナルBでは、IDCもILCもLETが良好。OSも同様の傾向であった。

この結果はその理由があまり明確ではなく、他の試験でも同様であるか

どうかの検討が望まれた。
by aiharatomohiko | 2012-12-09 15:45 | 学会
<< SABCS2012 その2 SABCS2012 概要 >>