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by aiharatomohiko
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EBCTCG2012 How to do long term follow-up


EBCTCGのミーティングがOxfordで行われています。

今回初めて参加したので、その様子を速報します。

ただ、英語がかなり聞き取りにくいので、内容はご確認の上で

お願いします。


9/19 にinformal meeting on Long-term follow-upという

セッションから始まりました。


EBCTCGのデータのサマリーからスタート。

PMRTの乳癌死亡減少効果は、5年で3.6%、15年で6.2%、

20年で更に大きい。

一方、非乳癌死亡は5年で0%、15年で2.1%、20年で更にPMRT群で多い。

TAMの乳癌死亡抑制効果も5年よりも15年の方が大きい。

以上のことから、5年のフォローアップでは不十分で、より長期のフォローが

重要であることは今までのEBCTCGの解析から既にわかった。

今後どうするべきか、どのようにすれば長期フォローが可能であるか、

という議論。


ヨーロッパの例 EPIC

Caner epidemiology unit

1993-99までヨーロッパ中で健常人50万人をフォロー。60000人ががんを発症。

国によって、cancer registryがある国とない国があり、一国でも地域によって

あるところとないところがあるのでフォローの方法が異なる。

registryがあればそこからデータをとれるが、ないところでは本人に

郵便や電話、場合によっては自治体、医師や病院にクエリーを送る場合も

ある。



USAの場合

WHI DM HRT CaDの三つの試験がある。

参加者によって複数入っている人もいる。

CT=68132人

WHI=161809人

93-98年にリクルート。2005年までの計画でフォローアップ。

Extention study I 77%、Study II 87%が再同意を得た。

郵送で毎年送り、反応がなかった場合には電話を行った。

反応率は、一年目で92%、5年目で85%であった。

イベントが確認(confirm)された割合は、PE CABG BCなどで80%超え、

BCはセルフリポートでほぼ100%確認された。

ほかの方法として、メディケアからのデータ購入、費用1年で15000ドル。

HMOからのデータ入手も可能であるが、未だ方法は確立されていない。


どのように長期間のフォローをしたらよいのかという議論。

各国によってデータを取れるシステムに違いがある。

コストに関しても意見はでるが、結論が出ない。

何年フォローしたらよいのかという点に関してのコンセンサスはないが、

今までの研究からすると、20年というところか。


データをヘルスケアシステムから取れることにするのがベターであるが、

これに関してもプライバシーなどいろいろな問題がある。

長期間のフォローを政治などに働きかけるために、EBCTCGとして

position paperを書く必要があるのではないかという意見がでていた。
by aiharatomohiko | 2012-09-21 07:59 | 学会
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